金華山黄金山神社恵比須祭

今年の恵比須祭は10月9日(祝)におこなわれます。


船着き場から鹿山公園を経てやっと神社の建物の並ぶ境内に辿り着くと、巨大なブロンズ像の大黒様と恵比須様に出くわします。
向かって右の大黒様は昭和六年に建立されたものです。
その大黒様の左に、対の形で建立されているのが恵比須様で昭和三十七年に建立されたものです。
共に 高さ4.5メートル、重量1.5トンほどで 金華山島花崗岩の台座に鎮座しています。

黄金山神社恵比須様のお話し
—金華山黄金山神社名誉宮司、奥海睦のお話しより要約—

恵比須様は七福神(大黒、恵比須、弁財天、毘沙門天、布袋、寿老人、福禄寿)の御一神で古くから親しまれ信仰の厚い神様です。
金華山黄金山神社の表参道の中腹に祭られる濱神社の御祭神である「八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)=恵比須様」を、古来より濱明神(はまみょうじん)と称し、漁業・商売の守護神として祭られてきました。


御祭神である八重事代主神(恵比須様)は大国主神(おおくにぬしのかみ・大黒様)の多くの御子神(みこがみ)の中でも、最も賢く物事の道理を判断する能力に優れ、あらゆる事柄・言葉をつかさどり、万事をうまくお取り計り願える万能の神として親しまれてきました。
「出雲神話」のなかにある国譲りの際、父神大国主神をたすけ平和裡に葦原中国(あしはらのなかつくに)を創りあげた偉大な神であります。
その後は魚釣りを楽しみ、この尊像も釣り上げた大きな鯛を背負っています。



恵比須祭当日はこのブロンズ像の原形になった総けやき造りの彫刻が公開されました。
彫刻師は高岡市の竹田松洋氏で、鋳造は同じ高岡市の高坂亀次郎氏です。

恵比須様への特別な御供えもの(特殊神饌)


お祭り当日の恵比須様への御供物は縁起の良い食べ物がずらりと並んでいます。
鯛、様々な貝、飯蛸(いいだこ)、蛤などなど。祭儀終了後の直会には、これと同じ材料のお料理で、鯛の焼き物、蛤のお吸物、飯蛸、ホタテ貝など参列者全員お直会を頂けます。


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