黄金山神社 一の鳥居
場所 石巻市鮎川 山鳥渡
牡鹿半島にある黄金山神社の一の鳥居です。
天保14年(1843年)秋九月、地元十八成浜(くぐなりはま)の大肝入・長沼平左衛門等が井内の石工、勝右衛門に発注して建立、寄進したものである。
明神型で高さ約5.4m、両柱の根元の経が約50cm、総重量10tを越すであろうこの石造りの大鳥居は、北上川が太平洋に注ぐ河口付近の、石巻市井内山から切り出した井内石(水成粘板岩)で、造立されている。
明治以前の島内女人禁制の頃は、女性はこの鳥居より遥拝しておりました。
黄金山神社 御神木
黄金山神社の境内地にある。
天柱石
金華山辯財天垂迹の場所とされ、金華山第一の名石。昔は水晶石とも称した。地上から15m程屹立した白石英の巨岩には目を見張る。往古、参拝者は賽銭を投げ上げて祈願した。
金華山の鹿(ニホンジカ)
秋となり、立派な角を掲げる雄鹿
体毛もすっかり冬毛となり、鹿の子模様も見えなくなっている。
金華山から見た牡鹿半島(夕景)
水神社脇に建つ両部大日如来尊像
左側が法界定印の胎蔵界大日如来尊像
常夜燈と桜
拝殿前に建っている一対の青銅製常夜燈は、香川県金刀比羅宮及び山形県山寺立石寺と共に日本三大燈籠の一つと称されている。
拝殿の鈴の緒に結ばれているお賽銭
鈴の緒のふさに「ご縁がありますように」と5円玉や50円玉が結びつけられている。
金華山ならではの珍しい風習です。